使用環境に合わせた塗料の選定 – レッドコーティングス株式会社

■使用環境に合わせた塗料の選定

壁や天井の塗装と違い、床面は･･･

・車両走行による負荷 (衝撃・摩耗・荷重)

・熱湯・冷水使用による温度差 (耐熱性)

・消毒の際に使用する薬品 (耐薬品性)

着色や美観性に加え、様々な性能が求められます。

使用環境にあった塗料や工法を選択することで床面の塗装をより長い期間保護することが可能です。

耐荷重性重視の施工

■マンホールの施工例

マンホールの下は空洞になっているため、通常のコンクリートでは頻繁に陥没が発生してしまいます。

そこで、弊社は施工の際にマンホールを一度取り外し、耐荷重性に優れたレッドコートRGと強化繊維を用いて施工を行う事でマンホールの陥没を抑止します！

■特許工法の施工例

特許工法は下塗りで使用するレッドコートRMが

・下地から発生する水分や油を緩衝させ、下地との剥離を抑止。

・荷重による負荷からも床面を保護

表層に塗布するポリウレア樹脂(レッドコートUS/LINE-X)が

・摩耗や衝撃から床面を保護

・優れた耐薬品性で床面を保護

何度塗装しても割れてしまう場所や強い衝撃や負荷が掛かる場所を長期間保護します。

■食品工場施工例

食品工場などの床面に耐熱性を求められる場所では水性硬質ウレタンを推奨しています。

水性硬質ウレタンは塗料の種類にもよりますが、100~120℃の耐熱性があり、抗菌性に優れているため雑菌やカビの発生を抑止します。

オプションで防滑性・耐薬品性・耐汚染性を高めることも可能です。

■防液提の施工例

薬品を取り扱う場所は塗装にひびが入ることや一部が欠損してしまうと内部から腐食し、下地を含め劣化してしまいます。

使用する薬品に合わせた塗装を行う事で塗装個所を長期間保護することが可能です。

■塗床の種類

弊社が主に取り扱う樹脂の種類は

・エポキシ樹脂系塗料(製造工場などで使用)

・硬質ウレタン樹脂系塗料(製造工場などで使用)

・アクリルウレタン樹脂系塗料(ライン塗装などで使用)

・水性硬質ウレタン樹脂系塗料(食品工場などで使用)

・MMA樹脂系塗料(アスファルト・コンクリートの舗装で使用)

・ポリウレア樹脂系塗料(剥落対策・倒壊対策で使用)

など様々な塗料の種類があります。